お金を貯める方法 その②
私は、株式運用の実力は、
公開している成績のとおり、
全くありませんが、
頑張って貯金をしてきたので、
貯金のノウハウは多少持っているつもりです。
ただ、貯金というのは、
これを頑張ればすぐお金を貯まる、
というものではなく、
数多くの細かい努力×継続年数で、
少しずつ溜まっていくものだと考えています。
東洋大の駅伝の、
一秒を削りだせ
ではありませんが、
日々の生活で100円を無駄にしない努力が必要です。
細かい努力の数々を
紹介できればと思いますが、
今日はその②です。
その①は、先日ご紹介した、
医療費控除ですね。
その②財形貯蓄
皆さんの会社の財形貯蓄の仕組みを、
改めて調べてみてください。
私が勤めている会社では、
年間、上限12000円で、
積立額の4%の奨励金が出ます。
なので、毎月25000円、年間30万円の財界貯蓄を行うと、
12000円もらえるということです。
すごくありませんか?
4%の金融商品なんて、
なかなかありません。
注意しなければいけないのは、
これは弊社のルールなので、
みなさんが勤めている会社には
あてはまらないかもしれませんが、
昨年の残高に対して、
今年の残高が、いくら増えたか、
その増えた額に対して4%の奨励金なので、
お金を下ろしてしまうと、
奨励金の額は減ってしまう、
もしくはもらえなくなってしまいます。
そのため、財形をおろすときは、
タイミングを決めて、
一気におろすことをお勧めします。
私は、毎月9万円、財形貯蓄をしています。
この場合、年間108万なので、
その4%は43,200円になりますが、
奨励金の上限は12,000円なので、
12,000円しかもらえません。
それでも毎月9万やる理由としては、
給料天引きというのが
私には合っているからです。
そして、奨励金12,000円をもらうためには、
昨年に対して300,000円増えればよいだけなので、
残り780,000円は株式口座に移しています。
みなさん、
今一度、お勤めの会社の財形貯蓄のルールを
調べてみてはいかがでしょう??